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東北大学大学院医学系研究科
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第20回日本乳癌学会東北地方会
会長 石田 孝宣
(東北大学大学院医学系研究科乳腺・内分泌外科学分野 教授)
第20回日本乳癌学会東北地方会を開催させて頂くにあたりまして、ご挨拶申し上げます。
東北地方会は東北6県で順次当番世話人を担当し、今回から4巡目に入ります。参加者も300名を超え、メディカルスタッフや若手医師、学生を対象にした企画や最新の医療情報を反映するテーマも数多く登場し、開催形式も地域に即した形に進化を続けています。乳癌学会総会とは異なる役割が明確になり、地方会の位置づけや有用性が高まってきたと感じています。
また、COVID-19の影響によりハイブリッド開催となっている利点を活かし、東北地方会ウィークとして、サポーテッドのセミナーは平日の夜にも連日行い、本会も3月の第1土曜日、日曜日の2日で開催するなどゆとりのある日程とし、興味のあるプログラムを幅広く視聴することができるよう企画しております。
今回より、新たな試みといたしまして会長2人制が開始となります。2人の会長でアイデアを出し合い、2024年仙台で開催予定の第32回日本乳癌学会学術総会につながりますよう、また、ご参加される皆様にとりまして有意義な会となりますよう全力を尽くして準備させて頂きます。皆様とお会いできますことを楽しみに致しております。
第20回日本乳癌学会東北地方会
会長 角川 陽一郎
(仙台赤十字病院 院長補佐/外科主任部長)
最近の乳癌診療の中でも薬物療法や遺伝性乳癌卵巣癌症候群に関連する領域での進歩と、加速度的な展開には目覚ましいものがあります。一方、薬剤による広範な分野にわたる副作用の管理やがんゲノム医療などは、一般の医療施設のみでは対応しきれるものではなく、また、その他の多くの重要な領域も含め、各医療施設や院内の資源を有効にかつ効率よく活用できるような幅広い領域での連携が今まで以上に重要となっております。
今回新たな試みとして会長2人体制となりましたことは、そのような背景を石田会長がご配慮くだされたものと考えます。2人目の会長としてご指名いただいたことを光栄に存じます。
「みやぎHBOCネットワーク」や「宮城県がん生殖医療ネットワーク」などの立ち上げから関与させていただき、連携の重要性とありがたさを身に染みて感じながら乳腺医療に携わって参りました立場から、今回の一連の企画が皆様にとって魅力的なものになり、多くの皆様にご参加いただけるような東北地方会になりますよう、石田会長やスタッフのみなさんとともにしっかりと役割を果たせるよう努めてまいります。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
© 2022 The Japanese Breast Cancer Society, Tohoku Branch